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iPhone7とiPhone7 Plusの売り上げの比率が50%に近づく

計算 ガジェット
電卓

iPhone好きにとって、大画面の”Plus”モデルを買うべきか、小型のモデルを買うべきかは難しい選択です。

従来は小型のモデルが売れていたようですが、iPhone7世代ではこの比率が50%にだいぶ近づいたようです。

42%が”Plus”を選択

Apple Insiderによると、2016年12月期の四半期のiPhoneの売り上げにおいて大画面の”Plus”モデルの比率が42%に達したそうです。

これは1年前に比べて26%増加しており、昔に比べて大画面のモデルを選択するユーザーが増えていることを示しています。

また、iPhone7世代ではデュアルレンズによる光学ズームやレンズボケを再現する機能がiPhone7 Plusのみに搭載されており、これらの機能に魅力を感じるユーザーが多かったのかもしれません。

アップルの利益が増加

Plusモデルに人気が集まった結果アップルの利益が増加したそうです。

アップルの平均小売価格が、予想が685ドルだったのに対し、実際には693ドルになっているそうです。

この結果、iPhoneの売り上げ台数は予想の7,800万台に対して7,600万台にとどまったにもかかわらず、アップルの利益は760億ドルから780億ドルに増加したとか。

この増加にはPlusモデルの人気だけでなく、ストレージ容量の大きいモデルを選択するユーザーが多かったことも一因らしく、62%のユーザーが128GBまたは256GBのiPhoneを購入しているそうです。

相変わらず利益面では強いiPhone

iPhoneはスマホ市場の中では唯一といっていいほど莫大な利益を出しているスマホです。

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スマホ市場の停滞とともにアップルの利益も減るのかと思いきや、打った手が着実に機能しているようです。今年のiPhoneはさらに売れるといわれていますので、アップルの地位は盤石になりそうです。

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