最近、Apple Watchをはじめとするウェアラブル端末が流行の兆しを見せています。
しかしながら、ほとんどのものはバッテリーが1日持てばいい方というものばかり。
そんな中、バッテリーが一週間も持つとうたっているのが JawboneのUP3 です。
興味があったので買ってみました。
なぜJAWBONE UP3なのか?
ウェアラブル端末の中には、fitbitやAppleWatch、Android Wear等いろいろな選択肢があります。なぜJAWBONE UP3を選んだのでしょうか?
バッテリーの持ちが良い
一番はやはりバッテリーです。
Android WearやAppleWatchは二日持てばいいという非常に持ちの悪い上に充電端子が特殊という残念な仕様になっています。毎日使うものとしてはやはり長いほうがいいですよね。
ちなみに、fitbit charge hrは5日間、JAWBONE UP3は7日間もつそうです。
センサーが豊富
ウェアら物端末を買うにあたり、心拍数の測定をしたいと思っていました。ストレスをはかることによって健康に過ごそうかと。
Jawbone UP3はセンサーが豊富です。
なんと、以下の6種類のセンサーを搭載しているそうです:
- 3 軸加速度センサー
- バイオインピーダンス
- 心拍数
- 呼吸
- 電気皮膚反応(GSR)
- 皮膚温度
- 周囲温度
対抗のfitbit charge hrも心拍数を計測できます。が、こちらはLEDを使って心拍数を計測するようです。そうすると、結構charge hr本体を腕に密着させる必要があるそうです。Apple Watchも同じ方式のようです。
JAWBONE UP3はバイオインピーダンスでの計測なのである程度ゆるくても大丈夫なようです。冬はいいですが、夏場はどうしてもむれるでしょうから、これはありがたいです。
レム睡眠まで計測可能
最近のウェアラブル端末はどれも睡眠を計測可能で、かつ深い眠りと浅い眠りを自動で判別してくれるようです。
JAWBONE UP3はそれに加えて、レム睡眠の時間も計測してくれます。
レム睡眠には、記憶を定着させたり、美容効果があったり、免疫力があがったり、リラックスにつながったりという効果があるそうで、人間には欠かせないものです。
実際、私が使っている中でまったくレム睡眠がない日がありました。その翌日はちょっと調子が悪かったような気がします。
どのような行動をするといい睡眠が取れるかということを、本の上の理論だけではなく、自分の実践によって確認できることは非常に重要です。
購入とレビュー
シンプルな箱
届いたパッケージはこんな感じです。非常にシンプルな箱に入っています。
全体的には思ったよりも薄いのですが、バッテリー等が入っていると思しき個所(金色の部分)はぶ厚いです。
とはいえ、腕の表側にぶ厚い側が来るので、普段使っている分にはまったく気になりません。
問題は利き腕につけるか反対側につけるかという点です。私は腕時計を使っていますので、利き腕でない方につけると二重で輪っかをつけることになります。が、利き腕につけるとマウスを使うときにちょっと邪魔になります。。。
しょうがないので現状は腕時計との二重付けをしています。腕時計をつけることを前提とした何かいい方法を提案してくれるといいのですが。。。
慣れるまではバンドをつけるのが難しい
JAWBONE UP3のバンドは変わった構造になっています。
普通の時計のように、バンドの穴が開いた部分に針を通す構造ではなく、締め上げたバンドを緩まないように止める構造になっています。
これにより、無段階でバンドが調整できます。が、その代わりに慣れるまでは非常につけづらいです。
両手でやれれば簡単なのでしょうが、片手でこれをつけようと思うと、まずバンドを締め上げ、そこから緩まないように腕と足でバンド部を挟み、さらに右手で固定する必要があります。
もう少し緩みやすくてもいいので、しめやすいものにしてほしかったです。
センサーがどれくらい役に立っているかよくわからない
6種類ものセンサーが搭載されていると書きましたが、どのセンサーがどう役に立っているかよくわかりません。
たとえば、皮膚温度や周辺温度が測定できるセンサーがついているので体温や気温がはかれるのかと思いきやそういう機能はありません。
最終的に、歩数、心拍数、睡眠時間という形でしか確認できません。
もしかすると睡眠の計測にセンサーが大活躍しているのかもしれませんが、せっかくのセンサーなので確認したいときに値を見せてほしいものです。
今後もアップデートがあるそうなのでその際にさらなる機能追加がなされるのかもしれませんが、ちょっともったいないですね。
健康の第一歩である睡眠とストレスを確認できるのは非常に有用
しばらく使っての感想は、感覚でなく値として睡眠やストレス(心拍数)を計測できるのは有用であるという点です。
これがなくても、なんとなくよく寝た、なんとなく寝不足ということは感覚的にはわかりますが、本当にそうなのか?というのは確かめようがありません。
これに対して、JAWBONE UP3で計測した睡眠時間は意外と翌日の健康状態と連動している気がします。
また、何をすると睡眠がよくとれる、何をするとストレスがかかるということも客観的に見れるので自分の普段の生活の改善にも役に立ちます。
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