Nexus 6Pのカメラは今までのスマートフォンの中で最高の画質

Nexus 6Pには1230万画素のソニー製カメラが搭載されています。

ベンチマークによるとこのカメラは今までのスマートフォンの中で最高の画質であるとのことです。

あまりGoogle自身はアピールしていませんが、素晴らしいカメラが搭載されているのですね。

1.55umの大きな画素のカメラが搭載

Nexus 6Pには1.55umという大きな画素サイズのカメラが搭載されています。

画素サイズが大きくなると、1つの画素が受けることができる光の量が多くなります。画質の低下は光量が十分でないときにそれを無理やり引き上げることでノイズ成分が大きくなることで引き起こされます。

Nexus 6Pに搭載されているカメラは画素サイズが大きいのでこの点で有利です。

9To5 Googleによると、Nexus 6PのカメラはDxOMarkで過去最高のスコアを記録したとのことです。

DxOMarkはカメラの性能をベンチマークしているサイトです。DxOという画像処理ソフトを開発している会社が運営しています。

評価しているのは、色深度、ダイナミックレンジ、低照度ISOという観点です。

DxOMarkによると、Nexus 6Pのカメラは野外環境で素晴らしい性能を発揮し、細かいディテイル、色表現、ホワイトバランスが良いとのことです。

そして、レーザーによるオートフォーカスも非常に速いとのこと。

唯一の弱点は動画撮影時の手ぶれのようです。光学手ぶれ補正を搭載していないので仕方ないとも言えますが。。。

この記事の中では述べられていませんが、Nexus 5XもNexus 6Pと同じリアカメラを搭載しています。

これだけスマートフォンのカメラの画質が良くなると、本当に安いデジカメは必要なくなります。

まだまだズームやボケといった点では高いカメラには負けますが、日常使いではカメラを持ち運ぶ必要はないのかもしれません。