現在我が家は夫婦二人でNTTドコモを利用しています。ここに至るまでにはいろいろあったのですが、とりあえず直近で料金を下げたいなと思い、MVNOへのMNPを検討しました。
現在の状況
我々は二人ともスマホを利用しているため、月々の料金が14,000円ほどかかります。しかしながら、月々のデータ使用料は二人合わせても1GBにも満たず、スマホからの電話もほとんどしません。それなのにドコモを使う意味はあるのか?いや、ない、と考える一方、たまにgoogle map見たり、乗換案内を見るのにはやっぱりガラケーじゃなくてスマホが必要だよな、と思い、MVNOへのMNPを考えるに至ったのです。
世の中の人はどうしている?
いろいろ調べてみると、どうやら世の中の人はMVNOを利用しても、セカンド回線として持つか、データのみで利用している人が多く、私のようにメイン回線をMVNOに移すことを検討する人は少数派のようです。
そこで、MVNOでスマホをメイン回線としてもつ場合のデメリットを考えてみました。
1. 通話料金の無料分がない
最近のドコモとかの大きなキャリアは基本料金を高くする代わりに通話料を無料とかにしているので、ここは大きな違いですね。
しかしながら、夫婦二人とも仕事で自分のスマホを使った通話をすることもなく、普段から頻繁におしゃべりすることもないので、問題なし。
必要になったらIP電話を使えば料金抑えられそうですし。
2. データ使用可能量が少ない
前述のとおり、あまりデータ通信を使ってないので問題ないです。スマホで動画とか見だすと多くなるのでしょうが、そんな趣味もなく、また、データ使用可能量が少ないといっても、オーバーしても遅くなるだけで使えなくなるだけのようなので、これも問題なし。
3. ドコモのスマホを使う場合、A-GPSが使えない
少しマニアックな話になりますが、GPSの補足時間や精度が落ちるみたいです。まあ、そんなに精度いらないかと思うのと、せっかくMVNOにするならSIMロックフリーのに移行しようかとも思うので、これもいいかな。
4. ドコモのスマホを使う場合、テザリングが使えない
テザリングとは、スマホを介してほかのデバイス(PCとかタブレットとか)がインターネットに接続することですが、これも普段は必要なし。まれに必要になりますが、それまでにSIMロックフリー端末に移行しようかなと。
5. なんとなく安心感が低い
結局、みなさんこれで二の足を踏むのではないかと。MVNOはドコモとかの回線を借りて商売をしているので、混み合ってきたりするとドコモとかはMVNOを犠牲にして自分の客を優先するのでは?とか、雨後の竹の子のようにたくさんMVNOが出てきてるので、つぶれたりしないの?とか。
確かに不安なところは無きにしも非ずですが、気に入らなきゃまたMNPすればいいと思えばとりあえず試すのもいいかな。
6. めんどくさい
MNPってめんどくさいですよね。いろいろ手続あるし。さらに、MVNOは窓口が少ないので。。。
結論
と、いろいろ考えましたが、めんどくさいことを除けば障壁はなし!という結論に達しました。何か背中を押してくれるものがあれば、というところにあれが来ました(次回に続く)。