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PS4やPS4 ProのSSDは安いものでいいのか? 寿命や速度と選び方

Samsung 860 EVO 500GB SSDガジェット

最近ようやくPS4 Proを買ったのですが、読み込み時間の遅さに驚いています。昔みたいにすべてディスクから読み込むならともかく、HDDから読み出すのにこの遅さはつらい。。。というわけでSSDへの換装をすべく候補の選定をしてみました。

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ピンからキリまであるPS4 Pro用のSATA3対応SSD

まず、PS4 Proの換装用に選ぶべきはSATA3対応のSSDです。SATA3は最高転送速度6Gbpsを誇るストレージの接続規格です。

他にM.2 NVMeという規格もありますが、これには対応していないのでご注意を。

とはいえ、SATA3に対応しているSSDは山のようにあり、ピンからキリまであります。

どういった点に違いがあるのでしょうか?また、どのように選べばいいのでしょうか?いかが私が検討した結果と理由です:

  1. 容量: 小さめの480GBでも十分
  2. 速度: 最近売られているのは安いのでも十分
  3. 寿命と保証: 良いのにしておいた方が安全か?

容量は480GBでも十分

最も価格に影響するのは容量です。

PS4 Proは256GB以上のSSDであれば認識できる仕様なので、最低限256GBのSSDが必要になります。

が、SSDの容量は”256GB”といっても実際はそれよりも容量が少ないことも多い(容量の計算の違いのため)ので、300GB以上の製品にしておいたほう安全かと思います。

よくあるのは480GB, 512GB, 960GB, 1TB(1,024GB), 2TB(2,048GB)といったところです。

容量は大きいほうが当然たくさんのゲームが入りますが、少ない容量でもなんとかなります。私は480GBのものを買いました。

理由は以下です。

必要ないゲームを削除

PS4のゲームはゲームのデータとセーブデータが別で保存されます。

このため、最近やらなくなったゲームはとりあえず削除しておき、必要になったら再びインストールすることでセーブデータを保ったまま必要容量をおさえることができます。

もちろん、インストールの時間は必要になりますので、しょっちゅうやるゲームを変える人にはお勧めできません。

とはいえ、必要容量が大きなゲームでも1本で50GB~100GBです。PS4のシステムが150GBほど消費しますので、50GBのゲームで換算しても、

(480GB – 150GB) / 50GB = 6, 7本のゲームがインストールできます。100GBでも3,4本です。

もっと容量が少ないゲームもありますので、普段やるゲームが5本くらいであればSSDのディスク容量は480GBでも十分ではないかと思います

1TBにすれば15本以上入りますが、そんなに必要な人は少ないのではないかと思います。

外付けのHDD/SSDを追加

幸い、PS4やPS4 ProはUSB接続の外付けのHDDやSSDを接続してそこにゲームをインストールできます。

とりあえず内蔵は480GBにしておき、足りないようであれば外付けを追加というのも全然ありです。

コストを抑えたければ外付けはHDDにして、よくやるゲームや重いゲームは内蔵のSSD、そのほかはHDDにインストールするのも1つの手です。

寿命を気にするなら大きな容量の方がいい

ただし、SSDの寿命を気にするならできるだけ大きい容量のものを選ぶ方がいいです。

後述しますがSSDは書き込みのたびに寿命をすり減らしています。寿命は書き込む1つ1つのセルごとにあり、大きい容量のSSDを使うと自動的にSSDが書き込むセルを分散して書き込んでくれます。

しかしながら、容量が小さいSSDでさらに残り容量が少ないと、書き込み先が特定のセルに集中し、寿命を激しくすり減らします

それほど気にする必要はないと個人的には思いますが、安全をとりたいなら必要容量以上の容量を選んだ方が良いです。

パッケージ版かダウンロード版かは関係ない

ちなみに、よくパッケージ版は使う容量が少ないという話がありますが、それは嘘です。

単にそのゲームをちゃんと買ったかを確認する手段としてディスク要求するだけであって、どちらも同じようにHDD/SSD容量を消費します。

転送速度

次の違いは転送速度です。

SATAは6Gbpsの最高転送速度の規格ですが、それに接続されるSSDの速度はそれぞれの製品次第です。

とはいえ、最近売られているSATA3対応のSSDであればスペック上はそれほど大きな差はありません

良く売れている480GB/500GBクラスのSSDで比べると以下のようになります:

CFD CSSD-S6B480CG3VXサムスン 860 EVOサンディスク ウルトラ 3DCrucial MX500AGIADATA SU630
連続読込速度550MB/s550MB/s560MB/s560MB/s556MB/s520MB/s
連続書込速度510MB/s520MB/s530MB/s510MB/s519MB/s450MB/s
価格中間中間

SATA3の規格上の最高速度は6Gbps=750MB/sなのですが、オーバーヘッドもあるので実効最高速度は600MB/sほどといわれています。

これに対して、上に書いたどの製品も値段にかかわらず実効最高速度に近い値になっているかと思います。が、これはピーク性能であって実際の使用状況ではこのスペックが出ないこともあります。とはいえ、ベンチマークプログラムのようにSSDをいじめるような場面でなければそれほど差があるように感じられないです。

SSDには連続以外にランダム読込/書込速度のスペックもありますが、PS4のロード時間を短くするという意味ではとりあえず連続読込速度だけ気にしておけばいいかと思います。

普通のゲームはそんなにランダム読込/書込でストールするものではないので。また、ゲームは一度インストールすると普段は大きく書き換えるものではないので連続書込速度もそれほど気にする必要はありません。どちらもHDDに比べればSSDはどれも十分高速です。

寿命と保証

最後が寿命と保証です。

実はSSDは書き込みの時に物理的に寿命をすり減らしています。そして、すり減りきると動作がおかしくなります。いかに書き込み時に寿命をすり減らさないかというのは各社の製造/設計時の工夫になっています。

この「どれだけ書き込んだから壊れるか」という値はTBW(Terabytes Written)といわれており、仕様として公開されています。

また、各メーカーはSSDに保証期間を設けていますがこれが各社異なっています。

このTBWと保証期間を先ほどの製品に対して表にすると以下のようになります:

CFD CSSD-S6B480CG3VXサムスン 860 EVOサンディスク ウルトラ 3DCrucial MX500AGI AGILITYADATA SU630
TBW155300200180?100
保証期間3年5年5年3年3年3年
価格中間中間

TBWは各社結構違うのがわかるかと思います。保証はやはり大きなメーカーは長く、小さなメーカーは短い傾向にあります。

PS4などのゲーム機は書き込みが少ないからTBWは少なくていい?

よく言われているのがPS4などのゲーム機は書込みが少ないのでTBWは短くても寿命は問題ないというものです。

そもそもTBWとはどれだけのテラバイトだけ書き込むまでSSDが壊れないか、という指標です。

上の表で一番少ない100TBWでも100TB=102,400GBです。単純計算でもゲーム一本がすべて特大の100GBだとしても1024本インストールしないと使い切れません。そんなに膨大な数のゲームをやる人はいないのではないでしょうか?

また、上で書いたとおり、SSDは自動的に書き込み先を分散するように制御してくれますので、実際にはこれ以上の寿命があります。

ただし、TBWはあくまで平均的な容量であって、製造上のばらつきによって変わります。このため、TBWが大きいSSDの方が寿命が長いものにあたる確率は高いですし、逆もしかりです。

個人的にはそれほど気にする必要ないかな、と思います。

保証期間は当然長いほうがいいが、PS4の製品寿命を考えると…?

保証期間は故障が起こった時に無償で修理または交換対応をしてくれる期間です。

これは当然長いほう良いです。が、もうすぐPS5が出るという話もありますので、たとえば自分が5年先にPS4をまだ頻繁にやっているのか?ということを考える必要があります

ちなみに、5年前の2015年段階ではPS3の方がPS4よりも売れていたそうです。一方で3DSが最も売れていたゲーム機だったそうなので、なかなか判断は難しそうです。

とはいえ、PS5もきっと外付けHDD/SSDをサポートしてくれるでしょうから、PS4で使っていたSSDを取り外して流用するのはありです。また、パソコンの外付けHDDとしても使えます。

それを考えるとやはり長いに越したことはないかと個人的には思います

最終的にサムスンの860 EVO 500GBモデルを購入

こういったことを検討した結果、最終的にサムスンの860 EVO 500GBモデルを購入しました:

Samsung 860 EVO 500GB SATA 2.5" 内蔵 SSD MZ-76E500B/EC 国内正規保証品
日本サムスン
シーケンシャル:読み出し/書き込み speeds up to 550/520 MB/s

決め手は価格がほどほどで保証期間が5年であった点です。SSDはPS4で使わなくなっても応用先は色々あるので長く使えるものがいいかなと。その意味ではTBWが大きいのもありがたいです。また、価格差があるといっても大きく違うことはなかったのでそれならこれかなと。

第2候補はCFDのものでした:

CFD販売 CSSD-S6B480CG3VX CFD CG3VX シリーズ SATA接続 SSD 480GB
シー・エフ・デー販売
CG3Vの後継モデル。Randomスピードが改善され、より性能が向上

とにかく安いのが魅力でしたが、保証期間が3年というところが。。。延長保証を付けると860 EVOよりも高くなるのでそれならサムスンかな、といった感じです。

ネット上を調べるとCrucialのMX500が良いという情報がありますが、ちょっと古い情報のように思います。SSDの世界も日々進化していますので、他にもいいものはあります。

そんなわけで注文したので交換ができたらまたレビューしたいと思います。

(追記): 換装が終わりました

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