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Qualcomm がミドルレンジ向けおよびエントリーレベル向けの新たなSoCを発表 Snapdragon 653, 626, 427

FREETEL SAMURAI 雅(MIYAB)のシャンパンゴールドとブラックの見た目比較(表) スマホ

スマホ向けのSoC(CPU)の代表格といえばQualcommのSnapdragonシリーズです。

そのQualcommから新たなSnapdragonシリーズが発表されました。

ミドルレンジ向けのSnapdragon 653および626

まずはミドルレンジ向けのSnapdragon 653およびSnapdragon 626です。

Snapdragon 653

Snapdragon 653はSnapdragon 652に比べて10%性能が向上した後継チップです。

CPUは1.95GHzのものが8コア搭載されており、ARM Cortex A72 が4コアおよび Cortex A53 が4コア搭載されているようです。

8GBもの大容量RAMもサポートしています。

Snapdragon 626

Snapdragon 626はSnapdragon 625の後継チップです。

CPUには2.2GHzの ARM Cortex A53 を8コア搭載しています。

こちらもしっかり4K動画にも撮影しているようです。

また、Snapdragon 653よりも高機能な部分があり、USB 3.0にも対応しているそうです。

一方、ディスプレイの最高解像度は653の方が2560×1600ピクセルの表示に対応しているのに対し、626はFull HD(1920×1080)どまりとなっています。

エントリーレベル向けのSnapdragon 427

Snapdragon 427は完全にエントリーレベル向けの仕様となっています。

CPUは1.4GHz の ARM Cortex A53 が4コア搭載されています。Snapdragon 6xxが8コア搭載されているのに比べると性能は低いですね。

また、4K動画の撮影には非対応です。

搭載スマホの発売は今年末以降

これらのSoCが搭載されたスマホが登場するのは、653と626が今年末、427は2017年の初めといわれています。

正直、従来のものに比べて大幅に機能や性能が向上しているわけではありませんが、以前のSoCの問題も解決しているでしょうから、より安定したスマホが実現できるのでしょうね。

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