Sonos SubといえばSonosのサブウーファー。ワイヤレスで接続ができて便利なのですが、このSubを2つ接続できるアップデートが配信されました。また、Sonos Arcのちょっと安いバージョンであるArc SLも発売です。
バージョン12.2.2で2つのSub接続が可能に
12/8に配信されたバージョン12.2.2で2つのSubの接続が可能となりました。
ただ、これによってSubがステレオになるかどうかは不明です。普通に考えるとx.2chシステムのためにサブウーファーを2台接続すると思うのですが。。。言及されていないということはもしかして単に低音の迫力を増すためだけだったりするのでしょうか。
Sonos Subは1台でも結構高価なサブウーファーなので、これを2台用意できるというのはうらやましい環境ではあります。
なお、この機能を使うには、Sonos Arc, Beam, Playbar, Playbase, Ampのいずれかを使っており、2台のSubのうちの1台はGen3である必要があるそうです。
Spotifyのお気に入りの設定/解除がSonosアプリから可能に
もう1つ12.2.2で可能になったのが、Spotifyのお気に入りの設定および解除がSonosアプリから可能になったという点です。
確かに、Amazon Music Unlimitedにしても、Spotifyにしても、謹製のアプリでしかこういうことはできなかった気がします。これはSonosだけでなく、私が今まで使ってきたHEOSなどの他社あぷりもそうでした。
これが、Sonosアプリからできるようになったというのはなかなか便利そうです。Amazon Music Unlimitedも対応してくれないかな。
Sonos Arc SLが米国で発売
Sonos Arcの廉価版であるSonos Arc SLが米国で発売されたそうです。
違いはマイクがあるかどうか。Sonos OneにもSLバージョンがあり、それと同じです。
ただ、廉価版といっても違いは50ドル(約5,000円)。もうちょっと安いとうれしいのですが。。。
値段で選ぶというよりは、すでにSonos Oneなどのスマートスピーカーを持っている人が、混信しないようにマイクなしを選ぶという感じでしょうか。
また、アメリカとカナダ以外で発売されるかどうかはアナウンスがありません。
ハイレゾ対応はどうなった?
相変わらずアップデートでハイレゾ対応が配信されないのが気になります。
この件でちょっと気になるのが、Sonos Radio HDの件。これはサブスクリプション型のラジオ配信サービスなのですが、このサービスのなかでSonosはCD音質での配信を「ハイレゾ」と呼んでいるのです。
いや、それはハイレゾじゃないだろと思わなくもないですが、すでに現状のSonosでCD音質(16-bit/44.1kHz)の対応ができているからハイレゾ対応だよ、ということになっているのでしょうか。
そうじゃないことを切に願いますが。。。
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