Sonosのオーディオ環境は非常に快適なのですが、一方で映画向けという意味では対応するフォーマットが限られています。そんな中、新しいPlaybarおよびPlay:5でDolby Atmosに対応するという噂が出てきました。
Dolby Atmosとは
Dolby Atmosとは立体的な音場を体験できるフォーマットです。
これまでのサラウンドもできるのでは?と思いますが、縦方向の広がりが違います。これまでの5.1chのサラウンドはあくまで前と後ろにスピーカーがあるだけでした。これ対してDolby Atmosでは頭上にスピーカーが設置されます(もしくは上向きのスピーカを設置して音を天井から反射させる)。雨が降ってきたり、頭上に飛行機やヘリコプターが飛んだりといった場面が再現できるわけです。
新しいPlaybarとPlay:5で対応?
9to5 Macによると、そんなDolby AtmosにSonosが対応するという噂があるそうです。Apple TVがこれに対応したのが大きかったのだとか。
対応するのは新しいPlaybarとPlay:5で、すでにFCCの認証が始まっているそうです。
これが本当だとすると上向きのスピーカーがこれらに追加されるのか、あるいは別売りでAtmos用のスピーカーが発売されるのでしょうか?
できれば既存の機器でも対応してほしいところですが。。。デコーダーがないので無理ですかね。
廉価版のサブウーファーも?
もう1つのうわさとして廉価版のサブウーファーのうわさも紹介されています。
現在販売されているSonos Subは8万円と高いですが、これをSonos Premium SubとSonos Core Subの2つに分け、後者を399ドルで売るのだとか。
Sonosを使っている身としてはワイヤレスで接続できるSubは魅力的ですが、ちょっと高すぎる(Sonos Ampより高い)ので、廉価版のサブウーファーは確かに欲しいところではありました。
399ドルなら買ってもいいかなと思わせる価格ではないでしょうか。音質にも期待したいです。
3Dミュージックにも対応してほしい
サラウンドへの対応を進めるのであれば、どうせなら3Dミュージックにも対応してほしいなと思います。
今のところ対応しているのはEcho Studioくらいなので、対応製品が増えないことには普及もしないかと。
操作性と音質は素晴らしいのでより最新のフォーマットにもどんどんたいおうしていってほしいですね。
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