Sonos Arc + Sonos Subを買って、その音質の高さに満足する日々を送っています。しかしながら、せっかくならSonos Arcが対応しているDolby Atmosを再生したいという気持ちになりました。まずはテレビをeARC対応のものに買い換えなければいけないようなので、その検討が必要です。
レビューも含めたSonos Arc関連の記事はこちらを参照ください:
SonosのハイエンドサウンドバーであるSonos Arcに関するレビュー記事です。
eARC対応でないとDolby Atmosの再生ができない
Sonos Arcは2ch再生だけでなく、サラウンド再生も可能です。
特に、頭上からも音が聞こえるという、Dolby Atmosに対応しているところが売りとなっています。
Dolby AtmosをSonos Arcで利用するには、圧縮音声で良ければARCでもいいようですが、ロスレスであればeARCへの対応が必要なようです。
しかしながら、我が家のテレビであるSony Bravia KJ-48W730CはARCにしか対応しておらず、買い換えが必要に。
もう5年も前のテレビであり、4Kにすら対応していないので、この機会に買い換えることにしました。
50インチほどのeARC対応テレビを選定
選定の条件は、
- 50インチほどの4K対応
- eARC対応
の2点です。
なのですが、eARC対応にすると候補がかなり絞られ、安価なメーカはことごとく脱落してしまいます。
まあ、普通にテレビを見るだけなら必要ないですもんね。
最終的な候補に挙がったのは以下の3モデルです。
東芝 REGZA 50Z570K
東芝の比較的新しい50インチテレビです。
eARC対応のなかでは比較的安価ですが、倍速機能に対応しているのが魅力で、録画機能が充実しているのも良い感じだと思いました。
一方、発売したばかりなのでまだ値下がりしそうなのと、このテレビはAndroid TV搭載なのですが、東芝がまだAndroid TV対応機を出してから日が浅いのが不安なところ。
それよりも何よりも、東芝とSonos製品には相性があるという情報があるのが一番の懸念点です。
Sony Bravia KJ-50X85J
こちらも倍速駆動パネル搭載の50インチテレビです。
新しいGoogle TVを搭載しているところが魅力で、これまでBraviaだったので違和感なく使えそうなところが魅力的に感じました。
スマホから番組録画の設定ができるのも便利です。
ただ、録画機能が東芝に比べるとしょぼく、CMスキップなどがない上に、リモコンが赤外線式ではないので、Sonos Arcのボリューム調整に使えないのがちょっと気になります。
LG OLED55BXPJA
やたらと安い有機ELテレビです。
画質で選ぶならこれかな、と思いました。
録画機能がSonyよりもしょぼいらしいのと、独自OSで将来性に不安があるところがちょっと気になります。
最終的に東芝 REGZA 50Z670Kを購入!
この3モデルで悩んでいたのですが、色々調べていると実は東芝の50Z570Kは、1つ上位モデルの50Z670Kの方が安いということがわかりました。
発売時期的にZ670KシリーズのほうがZ570Kシリーズよりも先だったために逆転現象が起きているようです。
差分は、
- Z670Kのほうがスピーカーが充実している
- Z670Kのほうが最大輝度が明るい
というところのようですが、スピーカーは使わないのでどちらでも良いです。
重さは50Z570Kが12.6kg(本体のみ)なのに対して、50Z670Kは15.0kgと、スピーカーの分ちょっと重いのですが、なぜか厚みは25.9cm vs 21.5cmと50Z670Kのほうが薄いです。
東芝 REGZAとSonosの相性だけが心配
そんな経緯で50Z670Kを注文しました。
唯一気になるのは、東芝 REGZAとSonosに相性問題があるという情報くらいでしょうか。
きっとAndroid TVになってるし色々変わっているだろうと信じて、人柱覚悟で結果をレビューしたいと思います。
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