アメリカ等でサービスを行っている定額音楽ストリーミングサービスのTidalがApple Musicに対抗して家族シェアプランを開始するそうです。
Apple Musicの勢いが強すぎて、どこも対抗策を講じる必要があるのでしょうね。
Tidalはロスレス配信のある定額音楽ストリーミングサービス
Tidalはラッパーのジェイ・Zが行っている定額音楽ストリーミングサービスです。
大きな特徴として、ロスレスでCDと同じ音質のストリーミングを提供しているという点があります。なんと1411kbpsでの配信とか。サーバーに負荷がかかりそうですね。
その分料金はお高めで、ロスレス配信が月額20ドル、圧縮配信が月額10ドルだそうです。
家族シェアプランは一人あたり50%引き
Tidalの家族シェアプランは、Apple Musicのように固定人数でいくらという方式ではないそうです。
Apple Music は家族での契約ができる音楽聴き放題サービス
ついにAppleの定額音楽ストリーミングサービスである"Apple Music"が発表されました。まだ詳細についてはわからないところも多いのですが、特に家族での契約が可能であるところに魅力を感じました。Apple Musicの特徴WWDC2...
あるアカウントに一人家族を追加すると、その家族は通常の料金の50%引きでサービスが受けられるという方式だそうです。つまり、20ドルのプランに入っていて、一人家族を追加すると、合計で30ドルになるという計算だとか。
Apple Musicは日本では個人アカウントが980円、家族6人で1480円なので、ちょっとお高めの設定ですね。
ロスレス配信がどの程度の価値を持っているのかがカギ
Tidalは料金の面でも知名度の面でもApple Musicに負けていますが、「ロスレス配信」というところがポイントなのでしょう。
ただ、ロスレス音源とある程度のビットレートのある圧縮音源の違いを聴きとるのは結構難しいです。さらに、家族全員がロスレス配信の価値を認めるというケースは中々まれかもしれません。
Tidalにはさらにとんがってぜひハイレゾ配信に手を出してもらいたいですね。
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