肩こりの改善にはキーボードの打ち方改善が効果的です。鍵盤(キーボード)を大量に打つピアニストに学びましょう。記事はこちら。

WI-1000Xは音質もノイズキャンセリングも高性能 でもいまいちなところも

WI-1000Xの外箱 オーディオ

購入してからしばらく使っているソニーのノイズキャンセリングイヤホンであるWI-1000Xですが、イヤホンとしてはいい感じです。

一方で、アプリや細かいところで気になるところも

そんなところをレビューしていきたいと思います。

特に不具合的な動作もなく快調

購入から3か月くらい使っていますが、今のところ特に不具合的な動作もなく安定して使えています

Sony WI-1000X を購入したのでレビュー Android 8.0 OreoでLDACおよびaptX HD接続可能
これまでウォークマンに始まり様々なノイズキャンセリングイヤホンを買ってきたのですが、最近のノイズキャンセリングイヤホンはさらにすごいとの話を聞きました。興味を持ったのでいろいろ検討した挙句ソニーのWI-1000Xを購入しました。Androi...

スマホやPCとの接続も速いですし、いい感じです。

装着感も良好だが、しまうときに心配になる

また、装着感も良好です。首にかける新しい方式ということもあり、ちょっと心配していたところもありますが、かなり良いです。

以前使っていたMDR-EX31BNはクリップ方式で止めるイヤホンでかつケーブルが短いものでした。このため、夏にTシャツを着ていると止めるところがなく、面倒なところも。

首にかける方式なら服装や持ち物に依存せず快適に使用することができます

一方、外したときにはちょっと気になる点も。MDR-EX31BNならケーブルをまとめてカバンに放り込めるのですが、WI-1000Xの場合は首にかける部分が細く、カバンに放り込んで圧力がかかると折れそうで心配です。

いわば、眼鏡をカバンの中に裸で放り込んでいる感覚です。

にもかかわらず、付属している収納袋はぺらぺら。。。

しょうがないので収納ケースを買いました。

かなり丈夫そうなのはいいのですが、ちょっとぶ厚いです。

Geekria のWI-1000X用ケース

まあ、この辺りはトレードオフなのでしょうが、オフィシャルで薄くて安心感のある収納ケースがあればなぁとも思います。

イヤホンのケーブルが本体に収納できるという機能もあるのですが、肝心のイヤホン部分がプラプラしているのでもう一歩感があります。

Sony WI-1000X シャンパンゴールド

後は、首にあたる部分が皮膚にじかに触れるのでそのうち汚れがたまらないか心配です。気軽に交換できる方式だといいかもしれません。

音質とノイズキャンセリングは良好、LDACだとたまに途切れることも

肝心の音質とノイズキャンセリングは満足度が高い

です。

音質はMDR-EX31BNに比べて明らかに高音質です。BluetoothコーデックをSBCとLDACで切り替えると違いが判ります。apt-X HDも使えますし、色々な機器で高音質が楽しめます。

LDACで接続されたWI-100X バッテリー残量も表示

また、ノイズキャンセリング性能もMDR-EX31BNより高性能です。電車の中にいるとより静かな空間となります。

しかしながら、電車の音がすべて消えてまったくの無音になるというわけではありません。アナウンスもそこそこ聞こえますし、電車が走る音も聞こえなくはないです。もちろん、音楽を大きめの音で聴けばこれらの音はマスクされるので問題はありません。

しかしながら、ノイズキャンセリング性能にこだわる場合はオーバーヘッドのWH-1000XM3やBoseのQuiet Comfort 35の方がいいかもしれません。

私はオーバーヘッドのヘッドホンの存在感が気になりWI-1000Xにしました。

アンビエントサウンドは便利、アダプティブサウンドコントロールはいまいち

WI-1000Xにはアンビエントサウンドとアダプティブコントロールという便利機能があります。

アンビエントサウンドは外音取り込みモードのことで、音楽を聴きながら周りの音を聞くことができます。ノイズキャンセリングオフと同じでは?と思ったのですが、全然違いました。

ノイズキャンセリングをオフにすると周りの喧騒が多少イヤホンで妨げられた状態で耳に入ります。このため、結構騒音がうるさいです。

アンビエントサウンドの場合は音楽と周囲の音のバランスをとっているようで、ノイズは抑えられつつも必要な音は聞こえ、かつ音楽もよく聞こえます。

ただ、切り替えるたびに英語で「アンビエントサウンド」とか「ノイズキャンセリング」とか「オフ」とか言ってくるのがちょっとうっとうしいです。これを言っている間音楽再生が聞こえなくなります。設定でビープ音だけにするとかできるとよかったのですが。

一方、もう1つの目玉機能であるアダプティブサウンドコントロールはいまいちでした。これはユーザーの現在の状態を自動的に検知し、ノイズキャンセリングレベルを調整するというものです。

しかしながら、このアダプティブサウンドコントロールをオンにするとなぜかGPSがオンになりっぱなしになります。このため、スマホから省電力が大きいよという警告が。。。スマホの加速度センサーとマイクからの音で判別できるのでは?と思うのですが。。。

その割に検知能力が低く、電車に乗っても検知されなかったり、歩き始めても切り替わらなかったりといまいちです。

通信は基本的には安定、たまに切れることも

Bluetoothイヤホンを使ったときに心配になる通信は安定しています。

普段使っている分には音楽が途切れることはないです。

しかしながら、LDACにしていると、線路を横切るとき等、電波に大きな影響のある場所に来ると途切れてしまいます。まあ、これはしょうがないですね。

(追記):ノイズキャンセリングの効きが悪い時はイヤーピースの見直しを

使っていてだんだんノイズキャンセリングの効きが悪くなってきたなぁ、と思ったらイヤーピースの入れ具合のせいでした。

ぜひ一度見直しをお勧めします。

https://gadgetsmartphone.net/%E3%82%AB%E3%83%8A%E3%83%AB%E5%9E%8B%E3%81%AE%E3%83%8E%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%A9%9F%E5%99%A8/

全体的に満足度は高い

筐体が大きい分バッテリーの持ちも良好で快適に使え、全体的に満足度は高いです。

サードパーティーでもいいのでそこそこ小さくてそこそこ丈夫なケースが出れば完璧です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました