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Withings Steel HRが日本で発売 バッテリーの持ちがよくて心拍計搭載、さらに液晶もついている

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スマートウォッチや活動量計は一般にバッテリーの持ちが弱点といわれています。

スマートウォッチは2,3日でバッテリーが切れ、活動量計でも一週間ほどというのが印象です。

Withingsの新しいスマートウォッチ、Withings Steel HRはなんと25日間もバッテリーが持つそうです。しかも心拍計や液晶付きです。

アナログ文字盤が特徴のWithings製スマートウォッチ

Withingsのスマートウォッチの特徴は、なんといっても文字盤がアナログである点です。

一般的なスマートウォッチは全面液晶で、文字盤のデザインを自由に変えることができるようになっています。しかし、これは同時に消費電力を増やしてしまうことにつながり、バッテリーの持ちを悪くします。

Withingsのスマートウォッチは文字盤をアナログにすることで、バッテリーの持ちをよくしています。もちろん、スマートフォンからの通知はバイブや針の動きで感知することが可能です。

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心拍計と液晶画面を新たに追加

今回発売されるWithings Steel HRは、従来のものに比べ、心拍計と液晶画面が新たに加わっています。

心拍計により、運動時のカロリーを正確に把握したりすることがで、アクティビティートラッカーとしての機能を増すことができます。ちなみに、心拍計の方式は光学式のようです。

また、小型ながら有機ELディスプレイを搭載したのも特徴です。

アナログ文字盤だけだとどうしても得られる情報に限りがありますが、小型でも液晶画面があることでスマホを取り出さずにSteel HRだけで完結する場面が増えます。

充電式のバッテリーを搭載、充電はワイヤレス方式

また、従来のWithings製スマートウォッチがボタン電池を利用していたのに対し、Steel HRは充電式のバッテリーを搭載するようになりました。

このバッテリーをフル充電すると、25日間も使い続けられるそうです。他のスマートフォンに比べると圧倒的にバッテリーの持ちがいいです。従来のボタン電池方式が8か月も持っていたのに比べると見劣りしますが、一か月近くも使い続けられるのであれば十分ですね。

さらに、バッテリー残量が少なくなると省エネモードに入り、さらに20日間使えるとか。残念ながらこのモードでは心拍計は使えないようですが、時計としての機能は使い続けられるのは心強いです。

スマートウォッチを使うときに面倒な充電は無線方式だそうです。USBケーブルを刺す方式だと、意外と面倒なんですよね。それが無線というのは手軽にはずして充電できるのでありがたいです。

発売は1月20日、価格は24,800円/27,800円

なかなか魅力的なWithings Steel HRは1月20日発売です。

価格は文字盤の大きさによって異なっており、

  • 36mmモデル: 24,800円
  • 40mmモデル: 27,800円

となっています。機能はどちらも変わらないようです。重さが、36mmモデルが39gなのに対し、40mmモデルは49グラムとなっています。ちなみに、Apple Watch 2は28.2g~52.4g(大きさや素材によって異なる)です。

ほかに、睡眠の記録や、Android/iOS用のアプリが用意されていたり、50mの防水機能があったり、他社のスマートウォッチ/活動量計に比べて見劣りするところはなさそうです。

あとはアナログの文字盤というところを受け入れられるかどうかでしょうか。全面液晶の派手な画面こそスマートウォッチの特徴と思っている方には地味に感じるかもしれません。しかしながら、普段使いという意味ではなかなかいいところをついているのではないかと個人的には思います。

旧モデルも併売されるようですので、心拍計がいらないという方にはこちらの方がリーズナブルでいいかもしれませんね。

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