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ほぼ全面ディスプレイのGalaxy S8/S8+が正式発表に 幅がiPhone 7と同等で5.8インチディスプレイ搭載

Galaxy S8 Android

Androidスマホのフラッグシップの中のフラッグシップの登場です。

サムソンからフラッグシップとなるGalaxy S8/S8 +が発表されました。

なんといってもフロントの大部分を覆うディスプレイが特徴的ですが、幅も非常にコンパクトです。

ハイエンドにふさわしいスペック

Galaxy S8/S8 +は基本スペックからしてハイエンドです。前世代のS7 edgeと比べると以下のようになります:

  S8 S8 + S7 edge
CPU Snapdragon 835 Snapdragon 835 Snapdragon 820
RAM/ROM 4GB/64GB 4GB/64GB 4GB/32GB
ディスプレイ 5.8インチ@2,960×1,440ピクセル(有機EL) 6.2インチ@2,960×1,440ピクセル(有機EL) 5.5インチ@2,560×1,440ピクセル(有機EL)
カメラ 1,200万画素/800万画素 1,200万画素/800万画素 1,200万画素/500万画素
バッテリー 3,000 mAh 3,500mAh 3,600mAh
サイズ 68.1 x 148.9 x 8.0 mm 73.4 x 159.5 x 8.1 mm 73 x 151 x 7.7 mm
重さ 155 g 173 g 158 g
OS Android 7.0 Android 7.0 Android 6.0

特徴はなんといってもこれまでにない縦長のディスプレイでしょう。アスペクト比は18.5:9なのだそうです。

LGも同様に縦長ディスプレイ搭載のスマホを発表しています。

https://gadgetsmartphone.net/lg%e3%81%ae%e6%ac%a1%e4%b8%96%e4%bb%a3%e3%83%95%e3%83%a9%e3%83%83%e3%82%b0%e3%82%b7%e3%83%83%e3%83%97%e3%83%a2%e3%83%87%e3%83%ab-g6-%e3%81%a7%e3%81%af%e3%82%a2%e3%82%b9%e3%83%9a%e3%82%af%e3%83%88/

こちらは18:9なのでそれを超えた縦長ということになります。

ディスプレイを縦長にするのはAndroid 7.0 Nougatでサポートされたマルチウィンドウ機能のためだといわれています。2つのアプリを縦に並べるためにはできるだけ縦長の方が便利ですね。

また、Galaxy S8では特定のアプリを常時表示状態にできるそうです。縦方向に400ピクセルを使って常にアプリを表示させておけば、片方は標準的なQHD解像度(2,560×1,440)となりますので違和感なく便利に使えそうです。

カメラは1,200万画素と画素数を抑えて暗いところでの画質を向上しているようです。Galaxy S7 edgeのカメラはかなり高画質であると評価されていますのでS8も同等かそれ以上になるのでしょう。

https://gadgetsmartphone.net/huawei-p10-%e3%81%ae%e3%82%ab%e3%83%a1%e3%83%a9%e3%81%8cmate9%e3%82%88%e3%82%8a%e9%ab%98%e7%94%bb%e8%b3%aa-dxomark%e3%81%a7%e3%81%ae%e3%83%99%e3%83%b3%e3%83%81%e3%83%9e%e3%83%bc%e3%82%af%e3%81%ab/

Bixbyと呼ばれるAI機能も搭載されるようですが、当初は中国語と韓国語のみのサポートだそうです。

非常に横幅が狭い筐体、でもトリックが。。。

見た目以上にすごいのが横幅です。5.8インチのS8は68.1mm、S8 +は73.4mmと非常にコンパクトになっています。

これがどれくらいすごいかというと、4.7インチディスプレイのiPhone 7が67.1mmで5.8インチのGalaxy S8とほぼ同等5.5インチディスプレイのiPhone 7 plusが77.9 mmでS8 +の73.4㎜の方が圧倒的に小さいです。

同じく横幅が狭いといわれている5.9インチのHuawei Mate9が78.9㎜ですのでS8のすごさがわかります。

Mate9ですでに横幅一杯にディスプレイがあるのになぜ?どうやって?と思いますが、これにはからくりがあります。ディスプレイのインチ数はディスプレイの対角方向の長さで決まります。したがって、ディスプレイの横幅が変わらなくても縦幅が伸びればインチ数が向上するわけです。

Mate9は16:9のディスプレイ、S8は18.5:9であることを考えると、S8の方が約16%縦方向に長いです。それを考慮すると、78.9mm x (100% – 16%) x 0.01 = 66.3mmとなり、そんなに驚異的な横幅ではなく妥当な横幅といえるかもしれません。

別売りドック “DeX” でパソコン風の使い方が可能に

Galaxy S8/S8 +には “DeX” と呼ばれる別売りのドックが用意されるそうです。このドックにはHDMIポートやUSBポートが用意され、外部ディスプレイやキーボード、マウスを接続してパソコンライクな使い方が可能になるとか。

Galaxy S8に搭載されているAndroid 7.0 Nougatはカスタマイズされており、“DeX”を接続するとウィンドウサイズの変更が可能なマルチウィンドウ画面が使えるようになります。iOSや普通のAndroidは1画面1アプリあるいは2分割が限界ですのでさらに使い勝手がいい画面で使用可能となります。

しかしながら、すべてのアプリでこの機能が使えるわけではなく、AdobeのPhotoshopやLightroom等対応アプリは限られるそうです。

便利そうな機能としてはDeXはVMWare等の仮想デスクトップ環境をサポートするそうなので、外部環境で仕事をする際には便利に使えそうです。出張の際に重いパソコンをもっていかなくても、ホテルにHDMIポート付きのテレビがあれば仕事ができてしまいます。

iPhone 8に先駆けて全画面ディスプレイを実現したS8、Note7の懸念を払しょくできるか?

サムソンといえば昨年のNote 7の爆発問題で大きくシェアを落としました。

https://gadgetsmartphone.net/%e3%82%b5%e3%83%a0%e3%82%bd%e3%83%b3%e3%81%8c%e3%82%b9%e3%83%9e%e3%83%9b%e5%a3%b2%e3%82%8a%e4%b8%8a%e3%81%92%e5%8f%b0%e6%95%b0%e3%82%b7%e3%82%a7%e3%82%a2%e9%a6%96%e4%bd%8d%e3%81%ae%e5%ba%a7%e3%81%8b/

Galaxy S8シリーズは見た目のインパクトも機能も面白いものを盛り込んできた意欲的なスマホだと思います。Note 7の問題をこれで払しょくできるか、iPhone 8にどこまで対抗できるか、注目です。

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