なかなか普及が進まないAndroid 5.x(5.0,5.1) Lollipopですが、ようやくAndroidの中のシェアが20%を超えたそうです。
もうすぐAndroid 6.0 Marshmallowが登場する時期になってようやく、という感じもします。
登場後10か月でようやく20%ごえ
9To5 Googleによると、2015年9月時点でのAndroidのシェアは以下のようになっているとのことです。
バージョン | コードネーム |
8月のシェア |
9月のシェア |
2.2 | Froyo | 0.3% | 0.2% |
2.3.3-2.3.7 | Gingerbread | 4.6% | 4.1% |
4.0.3-4.0.4 | Ice Cream Sandwich | 4.1% | 3.7% |
4.1.x | Jelly Bean | 13.0% | 12.1% |
4.2.x | Jelly Bean | 15.9% | 15.2% |
4.3 | Jelly Bean | 4.7% | 4.5% |
4.4 | KitKat | 39.3% | 39.2% |
5.0 | Lollipop | 15.5% | 15.9% |
5.1 | Lollipop | 2.6% | 5.1% |
このデータはGoogle PlayにアクセスしたAndroid端末のバージョンの統計から出しています
Lollipop以外のシェアが下がり、その分Lollipopが上がる
このデータを見ると、Lollipop以外のシェアが軒並み低下し、その分Lollipopがシェアを上げています。
ようやく販売される多くの端末がLollipop搭載となったということなのでしょう。
セキュリティー的な観点からも古いOSをあえて搭載する意味はないのでしょうし。
iPhoneやiPadに比べると普及速度が格段に遅い
iOS9はリリース後48時間でシェア20%を突破しています。
https://gadgetsmartphone.net/ios9%e3%81%ae%e3%82%b7%e3%82%a7%e3%82%a2%e3%81%8c48%e6%99%82%e9%96%93%e3%81%a721%ef%bc%85%e3%82%92%e8%b6%85%e3%81%88%e3%82%8b/
これに比べるとAndroidはかなり普及速度が遅いといえます。
上の記事でも書きましたが、新たなサービスを普及させるのにはかなり不利な状況といえるかもしれません。
もう少し各ハードに依存する部分とOS部分を切り離し、容易にOSをアップグレードできるようにすることができないものでしょうか?
あるいは、ハードとソフトが密につながることでAndroidの各端末メーカーの差別化となるのかもしれませんが。。。
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