マランツから新たなプリメインアンプが発売されます。PM7000Nというこのプリメインアンプ、ネットワークプレーヤーを統合した多機能アンプです。
ネットワークプレーヤー統合のプリメインアンプ
PM7000Nはマランツのアナログアンプに最近はやりのネットワークプレーヤーを統合したものになっています。
Airplay2やBluetoothをはじめ、HEOSを使ってDLNAが使えNASやPCの音楽を再生できます。
また、 Apple Musicのほか、Amazon Music、AWA、Spotify、SoundCloud にも対応しています。
USBメモリを本体に刺すこともできます。
DACには旭化成の AK4490EQ を採用するこだわりぶりです。
唯一USB-DACがない
スペックの中で足りないものは唯一USB-DACだけです。
同じグループのDENONが発売したPMA-150HにはUSB-DACもついていたので、差別化のためにつけなかったのでしょうか?
PMA-150Hが小型で机の上におけるのに対し、PM7000Nはフルサイズなので、PCにつなぐ用途はないと判断されたのかもしれません。
アンプはこだわりのアナログアンプ
最近ではコストを下げるためかこういったなんでも入りの機器にはデジタルアンプの採用が多いですが、PM7000Nはアナログアンプとなっています。
マランツが培ってきたアンプ技術をふんだんに投入したものになっているようです。
テレビにもつなげられる?
公式発表では書かれていませんでしたが、背面写真を見ると光デジタル入力の1つに”TV”という表記が見れます。
これは先述のPMA-150Hにもあった、光デジタル入力で自動的に電源ONする機能があるということなのかもしれません。
そうだとするとテレビとの親和性の高いアンプとなっている可能性もあります。
アナログかデジタルか、それが問題だ
また1つ魅力的な製品が出てしまいました。
しかも今回はアナログアンプです。デジタルアンプにはデジタルアンプの良さがありますが、アナログアンプにもアナログアンプの良さがあります。
どちらがいいとも言い切れませんが、消費者としてはまた難しい選択肢ができたというところでしょう。
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