太陽誘電が光学メディア事業から撤退

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あのCD-RやDVD-Rメディアで有名な太陽誘電が光学メディア事業から撤退するというニュースが流れました。1つの時代の終わりを感じさせるニュースですね。

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高品質ブランドだった太陽誘電

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CD-Rが全盛だった時代、太陽誘電のCD-Rといえば高いけど品質が高いメーカーとして有名でした。

外国製のCD-Rは確かに安いのだけど、そもそも最初から書くのに失敗したり、成功しても少し経ったら読めなくなったりしました。

太陽誘電のメディアはとにかく安定しているし、時間がたっても読むのに問題ないしで、大事なデータを書くのに十分な信頼性を持ったブランドであったことを記憶しています。

USBメモリやSDカード、クラウドに市場を食われた?

そもそもなぜ昔はCD-Rがあんなに売れたか考えてみると、当時はHDDの容量も大きくなく、データを外に逃がす必要があったんですね。

HDDは100GB位しかないのに音楽CDを1枚リッピングすると600MBくらいとられてしまう。それならCD-Rに焼いたほうがいいという感じでした。

また、USBメモリもあるにはありましたが、128MBとか小さい容量で、そもそもUSB自体がそれほど普及も安定もしておらず、あまり使えなかった印象があります。今では512GBのSDカードなんて出てきて、とんでもない時代になったものです。

CD-ROMドライブはどのパソコンにも標準で搭載されており、まさにデファクトとしての地位を築いていたような気がします。

現在ではCD-ROM(DVD/BD)自体がないパソコンも多いですから、厳しいですね。

そういえばMOとかPDとかZIPいうのもあったね

CD-Rのことを思い出していてさらに思い出しましたが、昔はMOドライブとかPDドライブとかZIPドライブというものもありましたね。

フロッピーディスク(これも死語か…)の容量が限界になり、マルチメディア時代(これも死語?)に向けて大容量のメディアが求められていた時代でした。

PDとかZIPとかが出た時代は、CD-Rは普及しないだろうといわれていて、歯牙にもかけていなかったのですが、あれよあれよというまにCD-Rの時代に。PDなんてCD-ROMも読めるし書き換えできるしでかなり本命視されていたのですが。

余談ですが、MOドライブは信頼性が高いのと、あまり一般に普及していないという理由で、個人では使われなくなった後も企業では結構長く使われていました。

最後まで残ったCD-R/DVD-Rもついに終わりか?

太陽誘電が撤退するということは市場がかなり縮小したということなのでしょう。

一時代を築いた光学ドライブもこれで終焉も迎えるのでしょうか。もちろん、光学メディアよりも良いものが出てきたからこそなのでしょうが、一抹のさみしさを感じるところでもあります。

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