FacebookがGoogle NowやSiriのようなデジタルアシスタントを計画しているといううわさがあります。
Moneypenny(M)と呼ばれるこの新機能はメッセンジャーアプリに統合されるとのことですが、どのようなものになるのでしょうか。
ジェームズボンドシリーズに出てくる”M”を意識している?
このパーソナルデジタルアシスタントはMoneypennyと呼ばれているそうですが、”M”とも呼ばれているそうです。
ジェームズボンドシリーズに出てくるイギリス情報局秘密情報部の局長である”M”を意識しているのではないかといわれています。
本人の代わりに物を買ったりしてくれる
“M”は本人の代わりに物を買ったり、レストランの予約を取ったり、旅行の計画を立てたり、誰かに贈るものを選んでくれたりするそうです。
ユーザー:来週シカゴに行くんだけどおいしいハンバーガーの店を探しているんだ。どこに行ったらいいかな?
M:みんなCommand Burgerをほめていますよ(Command Burgerの写真とHPアドレスを表示)。予約しましょうか?
ユーザー:ああ、そうしてくれうるとありがたい。
といった具合に動作するようです。
また、友人の子供が産まれたお祝いを選ぶ手伝いをしてくれているスクリーンショットもあります。
かなり自然な会話でやり取りができるようです。
リリース日はまだ未定
なかなか便利そうなMではありますが、まだリリース日は公開されていません。また、スクリーンショットが公開されただけで、サービスの詳細もまだ明らかではありません。
また、例によって日本はサービス対象外である可能性もあります。
友達や店員に話しかける感じでいろいろな質問やお願いができるというのは便利だと思います。が、購入や予約までやってくれるというのは誤作動がちょっと怖いような気もします。
SiriやGoogle Now, Cortanaに比べるとOSと統合されていないという点も利便性という意味では不利な点かもしれません。
それでも、OSに関わらず使えるという点は有利に働くこともあるかもしれません。期待したいと思います。
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