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Chromebookのパソコンが気になるので購入候補を調べてみた

PC

パソコン用のOSというとWindowsとMacが2大巨頭ですが、最近はGoogleのChrome OSがテレビCMを打ち出すなど強く売り込まれています。他の2つのOSにはない魅力を持ったChrome OSを搭載したChromebookが気になったので、購入候補を調べてみました。

Chromebookの利点

まずはChromebookの利点についてです。

パソコン本体が安い

Chrome OS搭載のパソコンは概して安いです。

これは、後でも書きますがChrome OSは軽量のため、パソコンのスペック低くても快適に動作するためです。それだけ安価なパーツを使えるので安いのですね。

ただし、これは知名度やできることからするとWindowsやMacとまともに戦っても勝てないことの裏返しでもあると思います。

立ち上がりが早くてサクサク

Chrome OS搭載のパソコンは立ち上がりが早くてサクサク動くのだそうです。10秒くらいで立ち上がるうえに、低スペックのパソコンでも快適動作なのだとか。

OS自体が軽量に設計されているからなのでしょうね。

ウイルス対策ソフト不要

Chrome OSはサンドボックスという強固な設計で作られており、すべてのアプリは重要な機能から隔離されて動作します。

このため、あるアプリがマルウェアだったりウイルスに感染しても他に影響を与えません。したがって、ウイルス対策ソフトも不要です。

WindowsやMacにウイルス対策ソフトを導入しようと思うと、月額料金がかかるケースが多いので、これは大きなメリットです。

アップデート期間が保証されている

パソコンを長く使うにはアップデートが重要。Chrome OSはパソコンごとにアップデート保証期間が定められており、その間はアップデートを受け続けることができます

ただ、WindowsはWindows10になって半永久アップデートとなったので、これは利点なのかどうか微妙なところです。どうせなら半永久アップデートにしてくれてもいいのに。

Androidアプリが使える

Chrome OSではAndroidアプリが動作可能です。Chrome OS自体にはアプリが少ないのですが、膨大なAndroidアプリによって補完可能。できることが格段に増えます。

ただし、すべてのアプリが動作するわけではなかったり、問題も起きるようです。これを頼りに買うのではなく、おまけ程度に考えておいた方が良いかもしれません。

Chrome OSの欠点

もちろん、良いところばかりではなく欠点もあります。

できることが少ない

Chrome OSには専用アプリが少なく、できることが少ないです。

もちろん、ウェブブラウジング、メール、オフィス系ソフトはあるので普段やっていることのほとんどは事足りるのですが、さらにこれがやりたいと思ったときにできる可能性は低いです。

Androidアプリが使えるのでここで補完されるのが理想なのですが、現実的には動かないものがあったり制約があったりと完全ではないのが玉に瑕。

用途を割り切れればいいOSですが、何でもやりたいならやっぱりWindowsかMacの方が良さそうです。

安いけど圧倒的ではない

Chrome OS搭載のパソコンは確かに安いのですが、Windowsの安いパソコンに比べて圧倒的に安いということはないです。

むしろ、価格帯的には完全に競合しています。なんというか、同じパーツを使えば同じくらいの値段になるよね、という感じの値段です。

ただし、同じ値段で比べた時の動作の快適度はChome OSのほうが高いのは確かなので、下手なWindowsパソコンを買うよりChrome OSの方が幸せにはなれそうです。

ユーザーが少なく情報が少ない

WindowsやMacの良さは情報の多さにもあります。ユーザー数が多いので、何かトラブっても調べればだれか同じ目にあって解決方法をネットに乗せてくれていることが多いです。

それに比べてChrome OSはユーザー数が少なく、おそらくトラブルは自力で解決しなくてはいけないケースも多いことでしょう

ここを楽しめるかどうかは重要でしょうね。

気になったChrome OS搭載パソコン

ここからは私が調べてみて購入を検討した、気になるChrome OS搭載パソコンを紹介します。

HP Google Chromebook 14a

HPの14インチ液晶搭載Chromebookです。

いいところは何といってもフルHD解像度のIPS液晶を搭載している点。安い製品が多いChromebookはTN液晶であることが多いですが、フルHDかつIPSというのはなかなかないです。

しかもお値段は4万円未満と激安。素晴らしい。

欠点はクラムシェル型であるところでしょうか。Androidアプリを使うときはタッチで使うことも多いですが、クラムシェル型だとタッチでの使用はめんどくさそうです。

HP Google Chromebook x360 14b

HPの14aを2in1にしてスペックアップしたものです。

360度回転液晶になっているので、タッチが前提になっているAndroidアプリも快適に使えそうです。

ただ、360度回転液晶+ちょっとのスペックアップで価格が5万円台後半にアップしているのはちょっとコスパ的に気になります。せめて4万円台だったら、と思うのですが。。。

5万円台後半なら割とまともなWindowsパソコンが買えますしね。

Lenovo Ideapad Duet

Lenovoのドッキングキーボード付きChromebookです。

10.1インチの液晶にWUXGA(1920×1200ピクセル)の解像度を備えています。それでいて価格はAmazonで4万円切りと激安

自動更新期間も2028年6月までとかなり長いのも安心です。

気になる点はUSBが2.0対応でしかない点。今なら3.0以上だろ、と思うのですが。。。

さらに、外部ディスプレイをつなげたときにフルHDが30Hzでしか表示できず、対応していないディスプレイでは表示ができないとか。。。私は外部ディスプレイをつなげて使うこともあるのでちょっとここが気になります。

Lenovo S330

Lenovoの14インチChromebookです。フルHD液晶搭載の上位モデルと、HD液晶搭載の下位モデルがあります。

いいところは何といってもコスパ。上位モデルでも3万円ほど、下位モデルなら2万円台中盤で買えます

気になるのはタッチパネルがついていないところ。いざという時にAndroidアプリが使えなかったりするのは嫌だなぁと。

また、自動更新期間が2025年までなので5年弱しか使えないのもちょっと。いや、そんなに長く使うかわからないですけどね。

決定版のパソコンがない状態、どうしたものか

そんなわけで、気になることは気になるのですが、自分にとっての決定版がないというのが購入に踏み切れない理由となっています。

購入する人が少ないのでしょうがないといえばしょうがないのですが、もっとラインナップが充実してくれたらなぁと思います。もうちょっと悩んでみようかなぁ。

(追記) Lenovo IdeaPad Flex 550i Chromebookを予約しました

さらにいろいろ見ていたらこれから発売されるLenovoのIdeaPad Flex 500i Chromebookが良さそうだったので予約しました。

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