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DMM mobileがスマートフォン端末代の安さをアピールする方針

MNP

ケータイWatchによるとDMM mobileが今後はスマートフォンの購入代金の安さをアピールしていく方針とのことです。

MVNOはスマートフォンの購入代金はほぼ横並びで、3大キャリアに比べると購入代金の補助もないのが一般的でした。

ただ、この方針がユーザーにとって悪いことにつながらないか、ちょっと心配です。

Ascend G620Sを5000円引きの12800円で販売

まずはAscend G620Sを他社が販売する代金から5000円引きの12800円で販売するそうです。

25%を超える割引率であり、かなり安いといえるかと思います。

DMM mobileとの契約が必要

ただ、だれでもこの価格で買えるわけではなく、DMM mobileとの契約が必要とのことです。

通話SIMプランの場合は1年契約が必要で途中解約に9000円必要、データSIMプランの場合でも契約手数料に3000円が必要です。

これに加えて最低1か月分は料金が必要であることを考えると、データSIMプランであっても端末だけ買ってすぐに解約という手で得をするということはなさそうですね。

今後はスマートフォンの購入代金の安さもアピール

同記事によると、DMM mobileとしてはスマートフォンの購入代金の安さもアピールしていくとのことです。

すでにDMM mobileは料金において業界最安であることをアピールしており、実際他社がDMM mobileより安いプランを発表した際には値下げを行っています。

料金に加えてスマートフォンも安いことでさらにシェアを拡大してく戦略なのでしょうか。

MVNOの月額料金の値上げにつながらないか心配

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スマートフォンの購入代金が安くなることはユーザーにとっては歓迎ではあるのですが、これがMVNO業界の月額料金の値上げにつながらないか少し心配です。

ドコモなどの3大キャリアは、端末代実質0円としてスマートフォン購入代金の安さをアピールしながら、実際は料金が高いことによりもうけを出しています。

どこかを安くすればどこかが高くなるのは当たり前で、スマートフォンの代金を安くすればどこかにしわ寄せが来ます。

今のところはまだ少しの値下げであり、たとえばmineoの最大2年半基本料無料に比べると劇的に安い水準というわけではありません。

mineoが9月から複数回線割および家族割を開始 余ったデータ容量を他人に譲渡できるサービスも
MVNOのmineoが9月から複数回線割・家族割を提供すると発表しました。これまでau回線のみの提供であったのが、ドコモ回線の提供も始めるのに合わせての施策のようです。合わせて、余ったデータ容量を他人にあげられる「パケットギフト」も開始する...

ただ、この流れが過熱していって、スマートフォンの代金は0円でないとMVNOもやっていけないという事態になると、MVNOのよさであった月額料金の安さが損なわれる事態も十分考えられます。

ぜひともスマートフォンの端末代金についてはそこそこにして、月額料金やサービスの方で差別化を図ってほしいものです。

追記(8/22):楽天モバイルが同じ端末を9980円で売るみたいですね。やっぱりスマートフォン価格でも戦争になっていくのだろうか。。。

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