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Fitbit Senseに搭載される皮膚電気活動センサーとは?

Fitbit Sense ガジェット

Fitbitからなかなか面白そうなスマートウォッチが発売されます。Fitbit Senseというこの製品には皮膚電気活動センサーが搭載されます。これはストレスをチェックするために使えるのだとか。どのようなセンサーなのでしょうか。

皮膚電気活動を検知するEDAセンサー

この皮膚電気活動を検知するためのセンサーはEDAセンサーと呼ばれています。

EDAはElectro Dermal Activilityの略です。Dermalは皮膚の事なので、そのまま皮膚電気活動です。

人間はストレスを受けると交感神経がストレスに対処しようとします。その時に発汗が起きるわけですが、発汗すると皮膚の表面が濡れるので皮膚のコンダクタンスが変化します。それを検知するのがEDAセンサーです。

つまり、平たく言えば、ストレスを受けて発汗したことを検知できるセンサーということですね。

これまでにもストレスを検知できるスマートウォッチはありました。それらはどれも心拍数の変化をもとにしていました。

これに比べ、EDAセンサーの方がより高精度にストレスを検知できると考えられます。

ちなみにEDAセンサーは電子工作用に売られていたりします:

BODYA Arduino用Cjmcu-6701 Gsr皮膚センサーモジュールアナログSpi 3.3V/5V用 スキンセンサーモジュール
BODYA
皮膚の電気的活動(EDA)を測定するために使用できる身体。電気皮膚反応(GSR)としても知られています。

EDAセンサー自体は実績のあるものであり、それをスマートウォッチに搭載したことが新しいわけです。

基本機能も充実

もちろんスマートウォッチとしての基本機能も充実しています。

新しいところでは皮膚温度の計測ができます。これにより発熱の兆候を確認できるので、最近はやっているコロナウイルスの対策にも役立つかもしれません。

また、SpO2の計測に対応した心拍センサーや、電子マネーのFitbit Payにも対応しています。

バッテリーは6日以上持ち、12分の充電で1日分の充電が可能です。

さらに心電図の計測にも対応していますが、こちらはおそらく日本では使えないでしょうね。。。たぶんSpO2センサーも。。。

9月10日から先行予約開始、10月2日から一般販売、価格は39,990円

このFitbit Sense、日本では9月10日から先行予約が開始され10月2日から一般販売となります。

価格は39,990円とスマートウォッチの中では比較的高価。

個人的にはEDAセンサーがかなり気になります。ので、使ってみたいと思いますが予約をどうしたものか。。。

(追記):予約してしまいました

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