Fitbit Senseを買う予定だったはずが、なんやかんやあってキャンセルしてしまいました。その代わりに買ったのがHuawei Watch Fit。リーズナブルなのに多機能で、なかなかコスパのよさそうなスマートウォッチです。
フィットネスウォッチ(活動量計)とスマートウォッチの間くらいの製品
Huawei Watch Fitは一応スマートウォッチに属するガジェットです。
しかしながら、その機能はApple Watchなどのハイエンドスマートウォッチに比べれば限られています。一方で、フィットネスウォッチや活動量計と呼ばれるような製品から見ると高機能。
この間くらいを狙った製品なのではないかと思います。
とはいえ、
- 睡眠の記録
- 運動の記録
- ストレスレベルの計測
- スマホの通知
などの機能はしっかり搭載されており、ハイエンドのものに比べてないのは
- 単体での音楽再生
- 単体での電話
- AlexaやSiri、Googleアシスタント
- キャッシュレス決済
といった機能くらいです。これらが必要ないのであればHuawei Watch Fitで十分です。
そして、私もよく考えるとそのくちだと思い、こちらに変えました。
早速開封の儀
AmazonはFitbit Senseを予約注文した時は全然発送してくれなかったのに、発売済みのHuawei Watch Fitはすぐに発送してくれました。ちょっと納得いかないところはありますが、良しとしましょう。
開封して電源を入れる
![Huawei Watch Fitの外箱](https://gadgetsmartphone.net/wp-content/uploads/2020/10/IMG_2648-360x480.jpg)
箱は非常に小さいです。まあ、今まで買ったスマートウォッチの中で箱が大きいものはなかったわけですが。
![](https://gadgetsmartphone.net/wp-content/uploads/2020/10/IMG_2649-480x360.jpg)
と思ったら、意外と本体に対して箱が大きかったです。
![](https://gadgetsmartphone.net/wp-content/uploads/2020/10/IMG_2650-480x360.jpg)
バンドのところには型崩れしないよう、しっかりとスポンジが挟まっていました。これはなかなか好印象。本体はプラスチッキーではありますが、塗装がしっかりしていてぱっと見は高級感があります。
![](https://gadgetsmartphone.net/wp-content/uploads/2020/10/IMG_2651-480x360.jpg)
なんでこんなに箱が本体に対して大きいのかと思ったら、充電ケーブルと説明書が両脇にあったからでした。充電ケーブルは独自端子のもの。マグネットがついていて、逆につけようとすると反発するのでつけ間違う心配はありません。また、位置合わせもかんたんです。
もう一方はUSB端子ですが、ACアダプタはついていないので自分で用意する必要があります
![](https://gadgetsmartphone.net/wp-content/uploads/2020/10/IMG_2652-360x480.jpg)
こんな感じでほんたいとくっつきます。裏ももちろんプラスチック。ただ、それほど質感は悪くありません。
![](https://gadgetsmartphone.net/wp-content/uploads/2020/10/IMG_2653-480x360.jpg)
本体のボタンを押しっぱなしにすると電源が入ります。ガラス製のディスプレイには最初から保護フィルムが貼ってありますが、透明度が低く、あくまで保護用です。
![](https://gadgetsmartphone.net/wp-content/uploads/2020/10/IMG_2654-480x360.jpg)
最初に言語を選択するのですが、恐ろしいほど多くの言語に対応しているようです。最近、なんやかんやと話題になってはいますが、Huaweiの勢いを感じさせます。
Huawei HealthアプリをiPhoneにインストールする
次にスマホ側の設定をします。Huawei HealthアプリがHuawei Watch Fitとの連携のために必要なので、これをインストールします。
![](https://gadgetsmartphone.net/wp-content/uploads/2020/10/IMG_2655-222x480.jpg)
ちなみに、私はiPhoneを使っていますが、ヘルスケアアプリとの連携もしっかりしているようです。
![](https://gadgetsmartphone.net/wp-content/uploads/2020/10/IMG_2658-222x480.jpg)
ペアリングをしたところ、いきなりアップデートが見つかりました。ダウンロードは一瞬でしたが、それをHuawei Watch Fitに転送するのに意外と時間がかかり、さらにアップデート作業もそれなりに時間がかかりました。全部英語なのはちょっといまいちですね。
![](https://gadgetsmartphone.net/wp-content/uploads/2020/10/IMG_2662-1-222x480.jpg)
ペアリング作業自体は迷うことなく行うことができました。
とりあえず使ってみた感想
まだ届いたばかりではありますが、感じたことを書いていきたいと思います。
ディスプレイはなかなか美しい
Huawei Watch Fitに搭載されているのは1.64インチ 284×456のAMOLEDディスプレイです。PPIは326と、ちょうどiPhone 11やiPhone XRと同じ精細さ。そりゃ美しく見えるわけです。
2.5Dのカーブエッジガラスを使用し、70%の画面占有率と、このクラスにしてはかなり豪華なディスプレイになっています。
反応は速くサクサク動く
過去にいろいろなスマートウォッチを使ってきましたが、Huawei Watch Fitの反応はなかなか高速です。
腕を傾けた時の反応もいいですし、メニューもサクサク動きます。この値段にしてはなかなかいいのではないでしょうか。
画面タップで画面がオンにならない
1つ気になったのは、画面タップで画面がオンにならない点。
腕を傾けずに画面をタップしてオンにしたいときもありますが、それが効きません。まあ、物理ボタンがあるのでそれを押せばいいし、画面タップ検知のための待機電力を削減しているといえばその通りなのですが。
対応してほしかったかな、という気はします。
バンドは肉厚でしっかりしている
付属しているバンドはシリコン製と思われますが、なかなか肉厚でしっかりしています。
![](https://gadgetsmartphone.net/wp-content/uploads/2020/10/IMG_2656-360x480.jpg)
それでいて柔軟性もあるので付け心地も良好。調節幅も広いので誰にでもフィットしそうです。
ファーストインプレッションは良好、引き続きレビュー予定
とりあえず少し使ってみた分にはなかなかいい感じでした。
これから使い込んでいって、さらにレビューを書いていきたいと思います。
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