先日iOS13が登場したばかりですが、iOS13.1もリリースされました。早速インストールしましたが特に問題はないようです。
5日で登場したアップデート
日本ではiOS13が9月20日にリリースされましたが、iOS13.1はなんと5日後の9月25日にリリースされています。
どうも、iPhone 11に合わせるために見切り発車したのがiOS13、すべての機能を入れてバグをとったのがiOS13.1といわれていますが果たして。。。
5日分とは思えないほどのアップデート量
このiOS13.1、マイナーupdateかと思いきやかなりの量の変更があるようです。
バグ修正だけでもこれだけあります:
- “探す”の“自分”タブにゲストがサインインして紛失したデバイスを探すことができるリンクを追加
- iPhone 11、iPhone 11 Pro、およびiPhone 11 Pro Maxで、お使いのiPhoneのディスプレイが新しい正規のApple製ディスプレイであることを確認できないときの通知を追加
- “メール”で、ダウンロード数の誤り、送信者と件名の欠落、困難なスレッドの選択またはフラグ付け、通知の重複、フィールドの重なりが発生する場合がある問題に対処
- “メール”で、メールメッセージをバックグラウンドでダウンロードできない場合がある問題を修正
- “メッセージ”で、ミー文字が顔の表情を正しく追跡できない場合がある問題に対処
- “メッセージ”で、詳細ビューに写真が表示されない場合がある問題を修正
- “リマインダー”で、一部のユーザがiCloudリストを共有できない問題を修正
- “メモ”で、Exchangeのメモが検索結果に表示されない場合がある問題を解決
- “カレンダー”で、誕生日イベントが複数回表示される場合がある問題に対処
- “ファイル” Appで、他社製のサインイン画面が表示されない場合がある問題に対処
- ロック画面からスワイプして“カメラ”に切り替えるときに、カメラの向きが回転して表示される場合がある問題を修正
- ロック画面上で操作中にディスプレイがスリープ状態になる場合がある問題に対処
- ホーム画面で、Appアイコンが空白または別のAppとして表示される場合がある問題を解決
- ライトモードとダークモードを切り替えるときに、対応する壁紙の外観が切り替わらない場合がある問題を解決
- “設定”の“パスワードとアカウント”で、iCloudからサインアウトするときの安定性の問題に対処
- Apple IDの設定をアップデートするためにサインインするときに繰り返しエラーになる場合がある問題を修正
- 充電器に接続するときにデバイスが振動しない場合がある問題を修正
- 共有シートで、人やグループがぼやけて表示される場合がある問題に対処
- スペルミスのある単語をタップしたときに代替単語が表示されない場合がある問題を修正
- 多言語入力が機能しない場合がある問題を解決
- 他社製キーボードを使用した後にQuickTypeキーボードに戻ることができない場合がある問題に対処
- テキストを選択するときに編集メニューが表示されない場合がある問題を修正
- CarPlayで、Siriが“メッセージ”の内容を読み上げない場合がある問題を修正
- CarPlayで、他社製メッセージAppを使用してメッセージを送信できない場合がある問題を解決
これ以外にも細かい不具合はいろいろあるのでしょう。
こんなにあるならアップデートを遅らせても、と思いますがiPhone11というハードウェアのリリースがあるので仕方なかったのでしょうね。
iPhone XRには大きな変化は無し、かな?
今のところiOS13, iOS13.1と使っていて特に大きな変化は感じません。
1つあるのがChromeでインターネットを見ているときに太文字のフォントがiOS12から変わり、かなり丸文字になった気がします。
それくらいのもので、普段使っている分にはあまりうれしいとも感じません。
とはいえ、セキュリティー関連のアップデートは必ずされているでしょうから、特別な理由がない限りは最新のものを使っていた方が安心かとは思います。
(追記): iOS13.1.1も問題なし
舌の根も乾かぬうちにiOS13.1.1も出ましたが、こちらも特に大きな問題はないようです。
iOS13.1にはバッテリーの消費が速くなる不具合があるようなのでアップデートしておいた方がいいかもしれません。
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