2017年に登場するといわれている全面ディスプレイのiPhoneには新型の指紋センサーが搭載されるといわれています。
全面ディスプレイにするため、指紋センサーがディスプレイ内に埋め込まれるのだとか。
しかしながら、この新型指紋センサーが製造問題に陥っているそうです。
正常品の率が低い
9to5 Macによると、この指紋センサーはアップルが買収したAuthenTechのものだそうです。
ディスプレイのガラスの下に指紋センサーを配置するというものですが、製造してみると正常品の率が低すぎるのだとか。
デザインを変更する可能性も?
このため、アップルとしては3つの選択肢から解決策を選ぶ必要があるそうです。
1つ目は指紋センサーをやめ、新たに搭載する3D顔認識機能に頼るという選択です。しかしながら、この顔認識機能は新技術なのでこれのみに頼るのはリスクが大きいと9to5 Macは分析しています。
もう1つは指紋センサー自体は従来のものを使用し、それを前面ではなく背面に移動させるというオプションです。見た目がiPhoneではなくiPhone風のAndroidになってしまうのが難ですが、確かにこれなら問題を解決できます。
最後がiPhoneの出荷を遅らせるという選択肢です。すでにこのプレミアム版iPhoneの出荷は発表があるであろう9月よりも遅れるといううわさはあり、信ぴょう性はあります。
色々問題が多い新型iPhone、無事に船出を迎えられるか
アップルからは何もアナウンスがないものの、様々なうわさが飛び交っています。
それだけ注目度が高いということなのでしょうが、だからこそ不具合や入手性にはユーザーは敏感になってしまいます。果たして無事に船出を迎えられるでしょうか?
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