Sonosユーザーの唯一の不満といっていいハイレゾ音源への対応ですが、2020年6月8日の新しいアプリ「S2ソフトウェア」で対応されるようです。また、いくつかの新製品や新機能も登場しているので紹介したいと思います。
S2プラットフォームではハイレゾやDolby Atmosに対応
このS2については以前の記事で紹介していました。
正式にリリース日が6月8日に決定したというのはうれしいニュースです。この手のリリースは送れたりとか、6月といっても6月末だったりするので。。。
このリリースでは、
- ハイレゾオーディオに対応
- Dolby Atmosに対応(後述のSonos Arcで)
- 安全性や使い勝手の向上
が行われるそうです。一番気になるのはハイレゾオーディオ対応でしょうか。残念ながら今のところ対応するフォーマットについては発表がされていませんが、音にこだわるSonosなのでできればDSDにも対応してほしいところですね。
(追記):ついにリリースされたのでアップデートしてみました
Dolby Atmosに対応したSonos Arcが発表
もう1つの大きなニュースとしてはDolby Atmosに対応したSonos Arcが発表されたことでしょうか。
11個のスピーカーが搭載され、そのうちの2つが上向きのDolby Atmos用だそうです。この2つの上向きスピーカーはDolby Atmos以外のときは低音を担当するスピーカーとして使われるため無駄にならないそうです。逆にDolby Atmosを再生するユーザーはサブウーファーを追加しているでしょうから問題ないという判断でしょうね。
もちろん、AlexaやGoogleアシスタントにも対応しています。
価格は108,800円(税抜)と結構お高め。日本での発売は7月だそうです。ちょうど10万円給付金とあっているといえばあっていますが。。。
これに加えてSonos SubとFiveも発表されています。どちらもメモリや処理能力を向上させているとのことですが、逆にいうと何か処理能力を向上させないといけないような機能が将来的に追加されるということでしょうか?S2プラットフォームとともに気になるところです。
バージョン11.1でSonos Radioが追加
また、既に追加された機能としては、最近のアップデート(11.1)でSonos Radioという独自プラットフォームのネットラジオ機能が追加されました。
世界中で60,000局以上のネットラジオを楽しめるという機能ですが、今のところ他のネットラジオ機能とあまり違いが判りません。今後はSonosオリジナルのコンテンツや独自にキュレーションしたジャンル別の番組も提供していく予定とのことなので、そこに期待でしょうか。
まずは6月のアップデートと海外のArcのレビューが楽しみ
相変わらず積極的に新しい製品やアップデートを出してくれることはユーザーとしてはうれしいところです。
まずは6月8日のS2ソフトウェアのアップデートが楽しみです。これで本格的にハイレゾに対応してくれればまたSonosだけで完結できる音楽が増えます。
また、Arcはかなり意欲的な製品なのでこれの海外のレビューも楽しみです。
しばらくはSonosの動きから目が離せなさそうです。
コメント
SONOS AMPの情報を探してこちらに辿り着きました。
普段はDENONのPMA50にBWのスピーカーを繋いで使っていますが、アンプの調子が悪くなってきたので買い替え候補を探していました。
基本的にテレビ(HDMI)とAirPlay2が使えるシンプルな機材というとAMPはちょっと高いですがかなり魅力的です。
ハイレゾの対応も期待できそうですね!
たろうさん:
コメントありがとうございます。
確かにちょっと高いですが、音質もいいですし、Amazon MusicとかSpotifyが使いやすいですし、DLNAも使えたりと実は色々多機能だったりします。
ハイレゾはウィークポイントだったので期待しています。
日本ではあまり流行っていませんが、Sonosは良いオーディオだと思うのですけどね。
ぜひたろうさんもこちらの世界へ。。。
はりーさんこんにちは。返信ありがとうございます。
書き込み後1時間もしないうちに購入し先ほど手元に届きました。笑
HDMI ARCのおかげでテレビとの親和性も高まって期待通りでした。
発売予定のSONOS Arcも気になっちゃいますね。
これからもブログを楽しみにしています。