ソニーのノイズキャンセリングイヤホンであるWI-1000Xにアップデートがやってきました。Ver.4.1.1というかなりバージョンが上がったものになります。
バージョンはかなり上がったけど
今回のバージョンアップで本体のバージョンが2.0.1から4.1.1に上がります。
かなり大きなバージョン変更なので何が変わったかと思いきや、
- Alexaに対応
- 音声ガイダンスの言語切り替えに対応
の2点だそうです。
しかしながら、後者はWH-1000XM3だけであり、WI-1000Xは相変わらず英語だけの対応のようです。
アップデートはアプリから行う
WI-1000Xのアップデート方法ですが、パソコンにUSBケーブルでつなげるかと思いきや、スマホとのBluetooth接続のみで行えます。これは便利です。
Sony Headphones Connectアプリを立ち上げると更新のお知らせが出ているので、そこから素直に進めていくとアップデートが完了します。
Alexaを使うまでが意外と面倒だった
せっかく対応してくれたのでAlexaを使ってみようかと思ったのですが、これが意外と面倒でした。
まず、Alexaアプリを入れます。これはアップデートの途中で促されるので入れるだけです。
で、Sony Headphones Connectアプリから設定を変えることでNC/AMBIENTボタンの動作をAmazon Alexaに変えれば使える、かと思いきやさにあらず。
切り替えてNC/AMBIENTボタンを押したら使えないよ的なことを英語で言われて使えません。どうやらAlexaアプリを立ち上げてセットアップする必要があったようです。
しょうがないのでセットアップをして、Alexaアプリからは会話ができるようになってさあ今度はWI-1000Xでと思いボタンを押したのですがまだ使えず。。。
色々調べた結果、さらにAlexaアプリでWI-1000Xを追加する必要がありました。Alexaアプリからデバイス→すべてのデバイス→右上の”+”を押す→デバイスを追加→ヘッドホンから選びます。
しかも、最初はLE_WI-1000Xというヘッドホンを追加しようとしたのですが、何度やっても追加できず。。。どうやらSony’s Headphonesを追加するのが正解でした。
ここまでやってようやく使えるようになりました。
せっかくいれたけどいらないかな
こうしていろいろ苦労しながら使えるようにしましたが、結局私には必要ないという結論に。
まず、私はiPhone XRを使っていますが、通話ボタンを押せばSiriが使えます。Siriすら使っていないのにAlexaは必要ないです。
また、Alexaは学習リモコンとの連携が魅力ですが、そういった機器を持っていません。持っていたとしても、わざわざ家の中でイヤホンを付けて操作するよりはEchoを買うかと。
今回のAlexa対応は何のためだったのだろう?と思ってしまいます。
Alexa以外は特に変化を感じず
バージョンが大きく上がっているので他に変わったかと思いましたが今のところ変化を感じません。
元々電波が切れやすいということもなく快適に使っていたということもあるかも知れません。何か気づいたら書きたいと思います。
WI-1000Xについては他にもレビューを書いていますので以下のリンクからどうぞ:

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