スマートウォッチといえば、文字盤が液晶になっているのが定番です。
液晶になっているので情報がいろいろ表示できる一方で、電池の持ちが悪いという欠点があります。毎日充電しなくてはならないものもざらとか。
最近発売された「Withings Activite Pop」は文字盤は針しかなく、アナログ時計にしか見えません。電池が長持ちで、8か月も持つとか。
時計としてあるべき姿はこちらのような気もするのですが、どうでしょう?
一通りの計測機能を備える
液晶画面がなく、針しかないので、メールをチェックするような機能はありません。
どちらかというと、Jawbone UPのような、活動量計に文字盤がついたようなイメージの製品です。
歩数、ランニング、睡眠をトラッキングしてBluetoothで接続されたスマートフォンに情報を転送できるとか。
スマートフォンでの時計合わせが便利
スマートフォンと接続することにより、世界のどこにいても正確な時計合わせが可能だそうです。
また、バイブレーターを内蔵しており、設定時刻に振動させることも可能だとか。
価格は20,800円
価格はこの手のガジェットとしてはちょっとお安めの20,800円(税込)です。
すでにAmazon等で販売が開始されています。
より見た目が洗練されているWithings Activiteという製品も売っています。こちらであればビジネス用途でもまったく問題ないかもしれません。
時計の進化というアプローチ
これまでのスマートウォッチは、どちらかというと、スマートフォンを小さくして腕につけたというものが多いように思います。
これに対してWithings Activite Popは、普通の時計の機能を進化させたというアプローチです。
日常使いという意味ではこちらのほうが使いやすいのではないかと思います。
カシオがスマートウォッチの発売を計画しているという情報もあります。
これからは時計からの進化というアプローチの製品もいろいろ出てくるかもしれません。
個人的には毎日充電しなくてはならないというのはつらいと思います。太陽電池の電波時計を当たり前のように使ってしまっているので、太陽電池駆動のスマートウォッチが出てくれるとうれしいのですが。
追記: Withingsから新しいスマートウォッチが発売です。心拍計や有機ELディスプレイがついています:
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