FOSTEXのFE88-solととび猫製のエンクロージャーで快適なオーディオ生活を送っていました。

定位がよくて気に入っていたのですが、フルオーケストラやジャズ、ロックといった分野では低音が不足気味なのも事実。そこで、同じFOSTEXのアクティブサブウーファーであるPM-SUBmini2を買ってみました。
まさに”mini”なサブウーファー
このサブウーファーは、その名の通り、小さめなサブウーファーです。
同じFOSTEXのサブウーファーであるCW250Dは25cmのスピーカーサイズ、PM-SUB8が20cmなのに対し、PM-SUBmini2は13cmです。スピーカーコーンの大きさは低域の再生能力に直結しますので、その意味では控えめなサブウーファーといえるかもしれません。
しかしながら、私のように映画を見るという目的ではなく音楽を聴くという目的においては、必ずしも超低域が必要であるとは限りません。低域の迫力というより、音楽の基盤を支える低音を余裕をもって鳴らすことが求められます。
その意味では、PM-SUBmini2で十分なのではないか?と思い、購入してみました。
小さくて置きやすい、サランネットがないのが。。。
現物は非常にコンパクトです。コーンサイズが13㎝なので、製品としても20cm(横) x 18cm(縦)しかありません。容積を稼ぐためか、奥行きは23.3cmあります。これがCW250Dだと34cm x 39cm x 39.4cmあり、結構な大きさです。重さも3.4kgと扱いやすいサイズ。CW250Dは19.4kgと重量級です。
ちょっと気になるのはサランネットがないという点です。サブウーファーは一般的に足元に置くので、何かしらぶつかるリスクが高いのですが、これが守られません。
PM-SUBmini2は本来はデスクトップにおいて使うサブウーファーとして作られているそうなので、サランネットは不要という判断なのでしょうね。ただ、机の上に置くにはちょっと大きいような。。。
入力端子はRCAだけとシンプルです。大きめのサブウーファーだと、アンプのスピーカーケーブルを接続することもできるのですが、この製品はRCAケーブルのみです。
他には位相の変更(0/180度)、オートパワーオフ、ボリューム、ローパスフィルター周波数の設定ができます。見えづらいですが、電源スイッチは右下にあります。
オートパワーオフは前世代のPM-SUBminiにはなかった機能だそうです。この機能は地味に便利で、これがないと、ほかの機器の操作はリモコンやスマホでできるのに、サブウーファーだけは機器の前に行かないといけないのは不便です。
しっかりした低音が音楽を支える
実際に音楽を聴いてみました。
こんなに小さいサブウーファーなのにしっかりした低音が出ます。ぼわぼわの緩い低音ではなく、しっかり制動のきいたしまった低音です。これは口径が小さいが故のメリットかもしれません。
FOSTEXのFE88-solととび猫製のエンクロージャーも低音が出ないわけではないのですが、サブウーファーを追加すると低音に余裕が出ます。特に、ジャズのウッドベースやロックを聴くと違いが歴然です。
低音がしっかりすると、耳にもほかのパートを聴く余裕ができるのか、高音や中音がはっきり聞こえます。
ネット上のレビューを見ていると、音量が小さすぎるという声もありましたが、私の場合はそんなことはありませんでした。ボリューム設定が半分以下で十分大きな音が出ています。
設定の追い込みが難しいけど、やりがいがある?
サブウーファーを追加した時の難しいところが設定です。位相やローパスフィルターの設定で音楽の聞こえ方が変わるので、ここを追い込みに時間がかかります。
2ウェイ以上のスピーカーであればここをメーカーがやってくれいているので不要なのですが、ユーザーが自分で追加するサブウーファーは自分でやらないといけません。
とはいえ、ああでもないこうでもないと悩みながら追い込んでいくのも楽しみの一つかもしれません。
安価な製品なので、迷ったら試しに買ってみる価値はあるかと思います。
(追記): 2.1chに特化したアンプであるパイオニアのSX-S30を購入しました。なんと、サブウーファーの位相合わせや音量調整を自動でやってくれます。

(追記): サブウーファーを25㎝ユニットのYAMAHAのNS-SW500に買い換えました。全然違っていて面白いです。


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