Amazon Music Unlimitedをフル活用するため、パイオニアのSX-S30を購入しました。
色々な機能があって面白いアンプなのですが、今回は主目的であるAmazon Music Unlimitedを使うべく、DTS Play-fiとChromecast built-inを試したいと思います。
しかしながら、残念な結果に。。。
様々な音楽サービスに対応したDTS Play-fi
自体はそれほど最新の技術というわけではなく、2012年に発表された技術のようです。
AirplayやChromecastと似ていて、スマホやタブレット、PCをリモコンのようにして再生機器に音楽を再生させることができます。
DTS Play-fiアプリを立ち上げるとこんな感じで機器の選択画面になります:
SX-S30を選ぶとSX-S30側は自動的にPlay-fiのモードになります。スマホは今度は以下のように対応しているサービスの選択になります:
見ての通り、非常に多くのサービスに対応しています。日本初のサービスではないのでAWAやLine MUSICといったところには対応していません。また、AirplayやChromecastと競合するためかApple MusicやGoogle Musicにも対応していないようです。
一方、スマホ内の音楽(音楽)やDLNA(メディアサーバー)にも対応しており、ローカル/クラウド問わず一元的に音楽を管理できるようです。
Amazon Musicを選ぶとこんな感じでログイン画面となります。ログインするとAmazon Musicから音楽が再生できます。
うれしいのは、Amazon Musicのマイミュージックに対応している点です。HEOS Linkは対応していなかったのですが、上の画面の「楽曲一覧」を選ぶと、Amazon Musicでマイミュージックに登録した曲、アーティスト、アルバムが選択できます。
実際に音楽を再生するとこんな感じの画面に。ちなみに、SX-S30のコントロールアプリであるPioneer Remote Appからもアルバムジャケットが見れます:
Chromecast built-inの場合はAmazon Musicから直接再生
Chromecast built-inの場合はAmazon Musicアプリが対応しているので、このアプリからの再生になります。
SX-S30をスマホと同じネットワークにつないでAmazon Musicを起動すると、右上にキャストっぽいアイコンが現れます。これを選ぶとSX-S30を選択できます:
SX-S30を選んで音楽を再生すると、SX-S30からAmazon Musicの音楽が再生されます:
Amazon Musicアプリから再生できるので、GUIの出来や、情報もはるかにPlay-fiよりも充実しています。
良かったよかった、と思いきや音楽再生が止まる問題が再発
これで快適なAmazon Music Unlimited再生環境ができた、と思いきやあの問題が再び。。。音楽再生が途中で止まります。しかも、DTS Play-fiもChromecast built-inも両方です。
Chromecastの方は1曲ごと、DTS Play-fiは4曲くらいしてから、という違いはあるのですが、どちらも止まります。
さらに、Chromecastの方は、再生開始時は少しの間スマホで音が流れ、そのうちSX-S30で再生されますが、最初は音が途切れるというおまけつき。
せっかくHEOS Linkから移行したのにこれでは無駄骨。。。調査をして解決したいと思います。
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