ストレス社会の中にあって自分のストレスレベルを把握することは非常に重要です。
これまでもスマートウォッチやアクティビティートラッカーを使って心拍数を測定したり、現在のストレスレベルを把握することができました。
それを vivosmart4では自分の「バッテリー残量」という形で可視化してくれます。
vivosmart4のレビューなどの記事をいろいろ書いています。下記のリンクを参照ください。
満充電を100%として現在の体調を可視化する Body Battery
2018年10月11日に発売されるガーミン(Garmin) vivosmart 4 の一番の特徴は何といっても “Body Battery”です。
これは自分の元気をスマホなどのバッテリーに見立て、元気がたまっているときを100%とし、現在の調子を%で表示してくれるという機能です。
単純に一日たったら100%に回復するのではなく、睡眠レベル等によって回復度が変わり、ある程度長期間でのストレスレベルを反映してくれるようです。
これまでのガーミン製品やエプソンのアクティビティートラッカーでも現在のストレスレベルや一日の中でのストレスレベルを表示する機能はありましたが、日をまたいだストレスのトラッキングを行うのは初めてではないでしょうか。
(追記) : レビューを書きました
酸素飽和度を測定するSpO2センサーを搭載 → (追記)日本では使えないそうです
vivosmart 4はBody Batteryの他にも最近のスマートウォッチ/アクティビティーセンサーが備えているセンサーをいろいろ搭載しています。
その中でも酸素飽和度を測定するSpO2センサーが新しいです。
何ができるのかいまいちはっきりしないのですが、一般には睡眠時無呼吸症候群の発見や、寝ているときの回復度合を測れたりするようです。
この辺りは実際に製品が来てからレビューしてみたいと思います。
(追記): この機能、日本では使えないそうです。
そのほか、睡眠時にレム睡眠を検出できたり、最近のこの手のガジェットでできることは一通りできそうです。
軽い、小さい、なのに長寿命
vivosmart 4の良いところは軽くて小さいところです。
重量は16.4gしかありません。ディスプレイも6.6mmx17.7mmと小さく、非常にコンパクトです。ディスプレイの大きさは良しあしですが。。。
ちなみに、Apple Watch 4は48gと3倍くらいの重さがあります。
これだけ小さくて軽いにもかかわらずバッテリーは7日間充電しなくても良いとのこと。
私はスマートウォッチは毎日充電しなくてはいけないところが気に入らず使っていません。健康をトラッキングするにはできるだけつけていない時間を減らしたいものです。
GPSはないので運動主体の人には向かないかも
なお、vivosmart 4にはGPSが搭載されていません。
しかも、スマホのGPSデータを読み取って使う機能もありません。
このため、ランニングやサイクリングで通ったルートを見たいといった目的には使いづらそうです。
元々ガーミンのラインナップとしてvivosmartはどちらかというとライフログあるいはヘルスケアといった分野向けになっており、ランニング等の運動目的にはvivosportやvivoactive, fenixといった製品群がラインナップされています。
私のようなヘルスケア目的にはvivosmartで良いのですが、運動主体の人は他の製品の方が良いかもしれません。
fitbit Charge 3も登場するけど
ちょうど11月にはfibitも新型を出します。Charge 3という見た目はvivosmartに似たガジェットです。
機能もかなり似通っているのですが、Charge 3はスマホからのGPSデータを使え、vivosmart 4はBody Battery機能があるといったところでしょうか。
価格はvivosmart 4が定価17,800円なのに対してCharge 3は通常モデルが19,980円、スペシャルエディションが23,630円とちょっとお高めです(いずれも税込)。
届き次第レビュー予定
個人的にはBody Battery機能がかなり気になり衝動買いしてしまいました。
どちらかというとアクティブな人がこのような製品をかうもので、私のように健康のために買う人はレアかもしれません。
現在はfitbit Blazeを使っていますので、これとの違いも含めて今後レビューしていきたいと思います。
(追記):早速届いたのでレビューです
(追記): Blazeとの違いをレビューしてみました。FitbitとGarminの違いということも言えるかもしれません。
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